バイアグラ(シルデナフィル)による鼻づまり

バイアグラ(シルデナフィル)の副作用~鼻づまり

バイアグラ(シルデナフィル)にはいくつかの副作用があります。その副作用の一つには鼻づまりがあります。副作用についてあまり気にしたことがない方は、実際に鼻に違和感があっても、気にしないのではないでしょうか。実際鼻づまりがあっても、風邪気味かなと思う程度で命に関わることでもないので副作用だとは思わない人も少なくありません。
ですが、もしバイアグラを飲んで鼻づまりを感じた、そして半日くらい経過したら治った、という場合はバイアグラによる副作用の可能性が高いです。

副作用の鼻づまりはなぜ起こる?

バイアグラを飲んで鼻づまりになるなんて、全く無関係なのでは?と思う方も少なくありません。ですが、本当に鼻づまりになる人もいますし、医学的に明確な理由もあります。これを薬剤性鼻閉といいます。
バイアグラの有効成分であるシルデナフィルは、服用することで滞っていた海綿体への血流が回復し、勃起できるという薬になります。ただ、この作用は何もペニスだけに起こることではありません。服用することで身体全体にも左右します。
鼻にはたくさんの血管があります。バイアグラを飲むことで血流がよくなりますが、鼻の血流も良くなる事もあります。それが場合によっては充血を引き起こし、鼻の粘膜が膨張してしまうことがあるのです。粘膜が膨張すると鼻の空気の通り道が狭くなってしまうので、それが鼻づまりのような感覚になるというわけです。

鼻炎の方はバイアグラによる鼻づまりが起こりやすい

バイアグラの副作用である鼻づまりは誰にでも起こるというわけではありません。まったく鼻づまりを感じないという方のほうが多いでしょう。
ただ、鼻がつまりやすい方はもともと空気の通り道が狭い傾向にあり、バイアグラによる副作用は起こりやすいと言われます。特にアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などの持病がある方は鼻づまりが酷くなるケースもあります。また、睡眠時無呼吸症候群の方も鼻づまりが酷くなったり、その症状が悪化することもあります。バイアグラはたいてい夜に飲むでしょうから、注意が必要でしょう。
このバイアグラを服用することで起こる鼻づまりは、バイアグラの効き目が薄れるにつれて症状が回復してきます。ただ前述のような鼻の持病がある方は、バイアグラを継続して使用することで、持病が悪化してしまう可能性もあります。もし症状が悪化するようなことがあれば、主治医と相談をしてみましょう。(2017年現在)